映画「この世界の片隅に」の中で描かれた空襲の1場面ですが、実際も映画のように空は色とりどりの砲煙に覆われたそうです。呉のように軍艦がたくさん停泊していた軍港では、空襲の際、どの軍艦の高角砲から撃った砲弾かを識別するためにそれぞれの砲煙に、赤、オレンジ、黄色、青の色を付けていたそうです。陸上に設置された高角砲からの砲煙は白と黒だけでした。高角砲とは、飛行機を攻撃する大砲の事で、陸軍では高射砲と呼ばれていました。 呉に縁のある本や映画歴史海軍 previous post 安芸門徒(あきもんと)の盆灯篭 next post 旧海軍病院へ続く道 You may also like 大和ミュージアム アレイからすこじま てつのくじら館 小春橋 ヤマトギャラリー零 蔵本通り 両城(りょうじょう)の200階段 歴史の見える丘 旧海軍病院へ続く道 旧海軍病院前の階段